思春期に多いニキビ悩み。
友人やクラスメイトと会わないといけないのに、
目立つところにニキビが・・・あれ本当に嫌ですよね。
今回はそんな人向けに、
- ニキビのできる原因を理解する
- ニキビができにくい肌をつくる方法
- ニキビケアの方法
- ニキビができてしまった場合に上手に隠す方法
などをご紹介します。
ニキビができる原因
ニキビの主な原因は様々ですが、多くの場合は次の通りです。
- 皮脂の過剰な増加
- アクネ菌の増殖
- 毛穴の汚れ(つまり)
- ホルモンバランスのみだれ
- ストレス
皮脂が過剰に分泌されることにより、ニキビができやすくなります。
食生活が、肉や脂もの、糖分が多いと皮脂の分泌が盛んになります。
アクネ菌は、皮脂を栄養源として増殖します。
つまり、過剰に分泌された皮脂によりアクネ菌が活発化されてしまうのです。
また、過剰分泌された皮脂は毛穴を塞いだり、詰まらせたりします。
結果、皮脂が外に出ていかず、毛穴の中で増える、
その皮脂をアクネ菌が食べてニキビを作る。
こういった仕組みによりニキビができてしまいます。
思春期には、これに加えてホルモンバランスの乱れも影響します。
思春期には男性ホルモン「アンドロゲン」が増加するためです。
これは男子女子共通して増加します。
アンドロゲンは皮脂の過剰分泌する作用があるため、
ニキビができやすくなる特徴があります。
さらには、ストレスが影響してきます。
なるべくストレスを溜めずに解消、発散する必要がありますね。
ニキビ対策の方法
できにくい肌を作る方法
- クレンジング、洗顔、化粧水を正しく行う
- 食生活、運動、睡眠等の生活リズムを崩さない
- 日焼け止めクリーム、紫外線対策
大事なのは、クレンジング、洗顔、化粧水(保湿)です。
男子女子関係なくクレンジングは重要です。
古い角質を残すと、毛穴の詰まりの原因となります。
その古い角質をクレンジングで取り除くことができます。
肌を傷つけないように優しくクレンジングしましょう。
洗顔料と化粧水も自分に合うものを選びましょう。
高価なものである必要はありませんが、
流行っているからといって、自分に効果があるとは限りません。
自分の肌の調子が良くなるものを見つけましょう。
生活リズムを崩さないのも大事です。
徹夜、夜更かし、偏食、避けられるものは
どんどん避けておきましょう。
運動も重要です。これは代謝が良くなるためです。
代謝が良くなると皮脂や老廃物が排出されやすくなります。
つまり、毛穴詰まりやアクネ菌の増殖を抑えることにつながるのです。
少し外を歩く等で構いませんので、ぜひ運動を生活に取り入れてみて下さい。
最近では、強い紫外線により肌が弱ってニキビができやすくなることもあります。
紫外線の強い季節は、日焼け止めや日傘を使用しましょう。
塗る日焼け止めに加えて、飲む日焼け止めなんかもあります。
できてしまったニキビのケア方法
- さわらない
- 皮膚科に診てもらう
- 乾燥させない
気になって触ったり、いっそ潰そうと思ったり、
ついついニキビを触ってしまいますよね。
あなたが思ってる以上に手は汚れていて、
様々な菌がついています。
ニキビ悪化の原因やニキビ跡になってしまうため、
さわらないようにしましょう。
最近では、さわらないようにするためのシートもあります。
ひどいようでしたら皮膚科に診てもらいましょう。
これは特にオススメです。
処方してもらえる薬は市販の薬よりも効果がありますよ。
保険も適用されるため、あまり費用がかかりません。
ニキビを隠す方法
- BBクリーム、ファンデーションを使う
- マスク、髪型でカバーする
BBクリームやファンデーションを薄めに塗って、
ニキビを目立たないようにします。
ただし、きちんと後で優しくクレンジングして下さい。
そのままだったり、落とし残しがあると悪化する可能性があるためです。
最近はマスク社会ですので、飲食がなければ、
マスクで隠し通すこともできます。
ただ、マスクを長時間つけると、マスク内で
肌環境が悪くなり、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。
使い捨てマスクの繰り返し使用等は避けましょう。